ケニア南西部。ビクトリア湖とグレートリフトバレー(大地溝帯)の間に位置し、総面積は大阪府とほぼ同じ広さを持つマサイマラ自然保護区。タンザニアのセレンゲティー国立公園と国境線で隣接し、野生動物の数はケニア国内でNo.1の地区です。
見渡す限りに広がる大草原には、シマウマやヌー、ガゼルといった草食動物達が数多く生息しているため、それらを狩する肉食動物達もたくさん集まっています。特にマサイマラでは、ケニア最大のライオンの棲息地となっているため、ほぼ100%の確率でライオンに出会う事ができるでしょう。ライオン以外の肉食獣の数も多いため、彼らのハンティングを見たい人には、マサイマラ自然保護区が一番見られる確率が高いでしょう。
ビック5(ライオン・ヒョウ・ゾウ・サイ・バッファロー)の他にもチーターやキリンやカバ、ヌーの大移動など見所いっぱいの保護区です。西部には、たくさんの高級テント式ロッジが点在しており、一般的にナイロビから空路にて移動します。